吉良

               
               〔 14番隊医療所 〕

               ( 11番隊親睦会メンバー数人が、 を訪ねて来た )


                副隊長、明後日・・・お休みなんですョね〜・・・。

                えっ・・・、そーですけど・・・。

               あー・・・すいません。
               いろいろと、14番隊の子達に聞いちゃったんで・・・。

                はぁ・・・。
                それが何か?

               あのー、俺達と一緒にハイキングに行きませんか?

                えっ・・・あのー・・・それって、親睦会ですか?

               いいえ。
               今回は、俺達と 副隊長だけで・・・ですけど。

                えっ?
                私だけ・・・?

               そーです。
               だって・・・
               いつも 副隊長とは、あんまり話せないじゃないですか・・・。

               そーですョ。
               何でだか知りませんが・・・
               いつも、阿散井副隊長と檜佐木副隊長が一緒で・・・。

                えっ・・・あー・・・。

               あのー・・・今回は「あの二人」なしですからね。
               絶対、言わないで下さいョ。

                あ・あの・・・
                でも、まだ行くって言ってませんが・・・。

               お体はあいてるはずです、ちゃんと調べましたから。

                え・・・。
                でも・・・私、あんまり歩いたりするのは・・・
                体力もないし・・・。

               大丈夫ですョ。
               俺達ついてますから。
               何も心配しないで下さい。

               じゃあ、明後日・・・朝早く、迎えに来ますから。

                えっ、あのー・・・。

               絶対「あの二人」には、言わないで下さいョ。
               では。

                えっ・・・。

                          ・
                          ・
                          ・


                どーしョー・・・。
                親睦会じゃないけど・・・似たようなもんだしなぁ〜・・・。
                でも、恋次と修兵には「言わないでくれ」って言われちゃったし・・・。
                隠してて・・・バレたら・・・怒るだろうしなぁ〜・・・。
                どーしョー・・・。

                あっ、そーだ。
                吉良さんに、相談してみョーっと。

                          ・
                          ・
                          ・
                          ・
                          ・


               〔 吉良の副官室 〕

               ( コンコン )


                 ですけど。


               ( ドアが開いた )


           恋次:  何でお前が、吉良んとこ来んだョ。

                あっ・・・・・・・恋次・・・・・・。

           修兵: 吉良お前・・・陰で何かやってんのか?

                修兵・・・・・・・・・・・・・・・。

           吉良: 俺は別に、何にもやってないョ。
                さん、どーしたの?
               何かあったの?


                えっ・・・・・・・。
                あー・・・どーしョー・・・。

           恋次:  何が「どーしョー」だョ。

                んーー・・・やっぱりいいや。
                失礼しました。



               ( 恋次に手を掴まれた )


           恋次:  何しに来たのか、言ってみろ。

           吉良: 恋次、責めるなョ。

           恋次:  吉良は黙ってろ。

           吉良: 何だョ、俺の所に来たお客様だろ。

           修兵: お前が呼びつけたのか?

           吉良: 違うョー。

           恋次:  何しに来たんだョ。

                ・・・ちょっと・・・相談しようと思って・・・。

           修兵: 吉良じゃなきゃダメなの?

                うん・・・。
                でも・・・大した事じゃないし・・・もういいョ・・・。

           恋次:  良くねーョ。
                全部話してみろ。

                えっ・・・、いいョ・・・。

           恋次:  何か困ってんだろ?
                俺達いないと思って、吉良に話してみろョ。

                え・・・、だって・・・いるじゃん・・・。

           修兵: 吉良に話せて、俺達に聞かれちゃ困る事って・・・何?

                言いたくない・・・。

           吉良: もうやめろョ。
               言いたくないって言ってるじゃねーかョー。

           恋次:  吉良は黙ってろ。

           吉良: 恋次・・・・・・・。

                さん、ごめんね・・・。
               こーなっちゃうと、コイツ止められないからさぁ〜・・・。
               話せる事だけ、話してくれるかなぁ〜・・・。


                すいません・・・。
                ご迷惑おかけして・・・。

           吉良: いや、全然迷惑じゃないけど・・・。


                二人が聞いてたら、相談する意味がないの・・・。
                でも・・・しょーがないから・・・吉良さんに話すョ・・・。

           吉良: ごめんね・・・。

                あっ・・・いえ・・・私が悪いですから・・・。

           吉良: で・・・どーしたの?

                はい・・・。

                あのー・・・
                恋次と修兵には、絶対言わないでくれって言われて・・・。
                でも・・・本当に黙ってていいのか、分からなくて・・・それで・・・
                どーしたらいいかと思って・・・来ました。

           吉良: うん。

                親睦会じゃないので・・・
                言わなくてもいいのかなぁ〜とも思ったんですけど・・・。
                でも・・・11番隊の人達だし・・・。

           恋次:  またヤツらなのかョ。

           吉良: 恋次は黙ってろョ。
               ここには、いないんだろ。

           恋次:  んー・・・あー悪ぃ。

           吉良: 何か、誘われたんだ。

                はい・・・。
                明後日・・・ハイキングに行こぅって・・・。

           恋次:  お前、断んなかったのか?

           吉良: 恋次、黙ってろョ。

                断る隙・・・なかったの・・・。
                用件だけ言って、帰っていったから・・・。
                で・・・・・・
                いつも、恋次と修兵がいて話せないから・・・
                絶対に二人には言わないでくれって・・・。

           恋次:  ふざけた野郎だなー。
                そんなの無視しときゃいーョ。
                絶対行くなョな。

           修兵: 俺、断ってこョーか?


                えっ・・・、あ・あのさぁ〜・・・。
                今回は、行こうと思ってるの・・・。

           恋次:  ダメだョ。
                何考えてるんだョ。


                だって・・・
                今回断ったって・・・また次って事になるでしょ・・・。
                「私と話したい」って言ってたし・・・。
                私・・・こんなんだから、きっと少し話せば納得して
                もう誘ったりなんか、しないと思うしさぁ〜・・・。


           修兵: それは、甘いョ。

           恋次:  大甘だョ。
                 は、「行く」とも言ってねーんだョな。

                うん・・・。

           恋次:  じゃあ、断っても問題ねーだろ。
                明後日、何か用事作ろーぜ。

           修兵: そーだな。
               何がいいかなぁ〜。

           恋次:  吉良、黙ってないで何か考えろョ。

           吉良: えっ・・・。
               こーいう時だけ・・・何だョ・・。
               別にさぁ〜、特に用事なんて作んなくたって、いいんじゃないか?
               俺が、断ってきてやるョ。
               副隊長の集まりがあるとか何とか言ってさぁー。

           恋次:  あぁ、じゃあ頼む。

                えっ・・・でも・・・。

           吉良: 俺も、行かない方がいいと思うからさぁ〜。
               ちゃんと話してくるから、心配しないでね。

                はい・・・、すいません・・・。




               ( 吉良が出て行った )



           恋次:  
                何で断んねーんだョ。
                話しの途中でも何でも「行きません」って
                はっきり言えばいーじゃねーかョー。

                え・・・・・・。

           修兵: まぁさ、ある程度は性格だから、しょーがねーョ。
               でもさぁ〜、
               俺達には言わないでくれって言うのは、絶対おかしいんだからな。
               そういう時は気にしないで、俺達んとこ来いョ。

                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。
                恋次・・・手、放してョ・・・。

           恋次:  えっ・・・あー・・・。

                じゃあ、失礼しました。

           恋次:  えっ?
                もう帰んのか?

                うん。

           修兵: 送ってくョ。

                ううん・・・いいです。
                じゃあ。


               ( また恋次に手を掴まれた )


           恋次:  どーしたんだョ。

                えっ・・・、別に・・・。
                もう、用事すんだから・・・。

           恋次:  帰って何かやる事あんのか?

                別に・・・。

           恋次:  なければ、俺んとこ行こーぜ、 なっ。

                でも・・・今日は帰りたい・・・。

           恋次:  時間はいいんだろ?
                とりあえず、行こーぜ。




               〔 恋次の副官室 〕

           恋次:  どーした?
                何、ヘソ曲げてんだョ。


                だって・・・・・
                断れ、断れって言ったって・・・無理な時だってあるのに・・・。
                私がみんな悪いみたいに言われたって・・・・・・。
                だったらもう、恋次達のところには言いに来ないョ・・・。

           修兵: まぁ・・・そーだョなぁ〜・・・。
               相手は男で・・・
               絶対誘ぉうって思って来てる訳だし・・・。
               恋次の言い方がきついんだョなぁ・・・。

           恋次:  俺だって・・・・・・
                別に・・・ が悪いなんて思ってる訳じゃねーけど・・・。
                どーしても、腹立っちゃってョー・・・。
                あー、 にじゃなくて・・・男の方にな・・・。

           修兵: 誰も が悪いなんて思ってないからさぁ〜。
               断れなくてもいいから、すぐ教えにおいでョ。
               そーすれば、俺達でどーにかするからさぁ〜。
               恋次も、もう怒らねーョなー?

           恋次:  あぁ・・・・・・・・・。
                ちょっと自信ねーけどなぁ〜・・・。
                でも、 が悪いとは思ってねーから・・・
                何かあったら、言いに来てくれョ・・・頼むから・・・。

                でも・・・
                大体・・・なんで恋次達に報告しなくちゃいけないの?

           恋次:  えっ・・・。

                私が親睦会出ようと、誰かと出かけようと・・・
                関係ないんじゃないの?

           修兵: それは・・・・・・
               ほら、恋次が の事好きじゃん。
               だから、ほっておけないんだョ。

           恋次:  修兵、お前何言ってんだョ。

           修兵: 本当の事だろ。

           恋次:  だからって、人の事言うなョ。

           修兵: 認めただろ、なっ、
               好きだからさぁー、他の男と が会うのは、絶対嫌なんだョ。

           恋次:  それは、お前だろ。

           修兵: そーだョ。
               じゃあ、お前は好きじゃないんだな。

           恋次:  お前さぁー、今そんな事話さなくてもいいだろ。

           修兵: よくねーョ。
               「関係ない」って言われてんだぞ。

           恋次:  あのなぁ〜・・・
                俺達は・・・まぁ・・・友達・・・だろ?

                うん・・・。

           恋次:  友達だったら、心配すんのは当たり前なんだョ。
                特に・・・ は・・・
                俺から見れば・・・頼りねーし・・・危なっかしいからなぁ・・・。
                出来れば・・・そのーー・・・
                俺が守ってやりてーんだョ。
               
                 だって・・・少しは頼りにしてくれてんだろ・・・・・?


                えっ・・・まぁ、そーだけど・・・。

           恋次:  じゃあ、関係なくなんて、ないんじゃねーか?

                そーかなぁ〜・・・。

           恋次:  そーだョ。
                俺は・・・ が大切なんだから・・・それだけで十分だろ。

                よく分かんないけど・・・。

           恋次:  分かんなくてもいいから・・・
                今まで通り、ちゃんと教えに来てくれョ。

                怒らないでョ。

           恋次:  んー・・・、なるべくな。

                あー・・・それから・・・
                修兵はバカだから、すぐ「好き」だとか変な事いうけど
                そんなの、気にしないでいいからな。

           修兵: バカとは何だョ。

           恋次:  バカだからバカって言ってんだョ。
                何でもかんでも「好き」って言えばいーってもんじゃねーんだョ、バカ。

           修兵: 好きなくせに、好きって言えねー方が、よっぽどバカじゃねーかョ。

           恋次:  うるせーな。
                言っても通じねーんだから、しょーがねーだろ。

           修兵: 言い方が悪いんだョ。
               まぁ、通じねー方がこっちには好都合だけどな。

           恋次:  お前みたいに、しょっちゅう言ってるヤツは
                最後には、信じてもらえなくなるんだョ。


               ( ガチャ )


           恋次:  あいつ・・・勝手に帰りやがって・・・。

           修兵: 何か今日は・・・強気じゃねーか? あいつ。


               ( 二人が追いかけた )


           恋次:   、何で勝手に帰んだョ。

                だって、ケンカしてるみたいだったから・・・。

           修兵: あんなの、ケンカじゃねーョ。
               勝手に帰る事ねーじゃねーかョ。

                別に用もなかったし・・・。

           恋次:  早く帰んなきゃいけねーのか?

                えっ・・・別に・・・。


               ( 恋次が を抱き上げた )


           修兵: あっ・・・。

                な・何してんの・・・下ろしてョ。

           恋次:  お前、今日逃げるからさぁ〜。

                別に、逃げてなんてないョ・・・。
                早く下ろしてョ・・・。

           恋次:  すぐ帰んなくてもいいんだろ?
                じゃあ、外で話しョーぜ。

                もー・・・分かったから・・・早く下ろして。

           恋次:  ダメだ。
                「勝手に帰る」なんて失礼な事したんだし・・・。
                大体、原因は なんだからなー。
                おとなしくしてろ。
                我がままばっかり言ってると、本当に怒るぞ。

           修兵: 恋次・・・、逆ギレかョ・・・。
               怒ったら逆効果だからな・・・、少しは考えろョな。

           恋次:  少し強く言わねーと分かんねーんだョ、 は。

           修兵: だから、それが逆効果だって言ってんだョ。
               しょーがねーなぁ〜・・・。

               あー、あの辺静かそうだし・・・あそこにしョーぜ。

           恋次:  そーだな。




           恋次:  下ろすけど・・・逃げたりしたら、ただじゃおかねーからな。

           修兵: 恋次・・・怖いョ。
               こんな怖いヤツに好かれて・・・ も災難だョなぁ〜。

           恋次:  うるせーな。
                お前だってたいして変わんねーじゃねーか。
                ちょっと何かありゃ、俺より爆発するくせに
                知ったよーな口、利くんじゃねーョ。


                あ・あのさぁ・・・・・
                逃げないから、ケンカしないでョ・・・。

           恋次:  えっ・・・あぁ。

                恋次・・・何か今日は怒りっぽいね・・・。

           恋次:  えっ?
                何言ってんだョ・・・ のせいだろー。



                あー・・・あのさぁ〜・・・。

           恋次:  何だョ。

                さっき、吉良さんに言いそびれちゃったんだけど・・・。
                言っておいてもらえる?

           恋次:  何を?

                うん・・・。
                まぁ・・・言わなくても、いい事なんだけど・・・。
                他から耳に入っても・・・困るし・・・。

           修兵: 何?

                あのね・・・
                11番隊の人達って、うちの子達に私の事いろいろ聞いてるみたいなの。

           恋次:  あぁ。

                で・・・
                うちの子達は、私にいろいろ聞いてくるんだけどさぁ・・・。

           修兵: それで・・・

                この間ね・・・・・・
                いきなり・・・・・・
               
                副隊長は、阿散井副隊長の事好きなんですか?」って聞かれて・・・
                「違うョ」・・・って言っちゃったの・・・。
                で、じゃあ・・・
                「檜佐木副隊長ですか?」って聞くから・・・
                また「違うョ」って言っちゃったの・・・。

           恋次:  ・・・・・・・・・・まぁ、しょーがねーョな・・・。

           修兵: ・・・・・・・・・・そーだョな・・・。
               で・・・、どーしたの?


                うん・・・。
                「好きな人なんていないョ」って言おうと思ったら・・・

                もしいなければ・・・
                「付き合うの前提として、友達から始めたい」って言ってる人が
                何人かいるんですが・・・って言われて・・・。


           修兵: それで?


                うん・・・。
                それで、どーしョーかと思って・・・・・・・・・。


           恋次:  まさかお前・・・。
  
           修兵: 吉良って言ったのか?


                えっ・・・・・・・うん・・・・・・・。


           恋次:  何でだョ、吉良っていうくらいなら、俺にしとけョ。

           修兵: そーだョ。
               すぐに撤回して、俺にしときなョ。


                えっ・・・、でも別に・・・
                「完全に片想いだから、絶対に騒がないでね」って言っておいたし・・・。

                吉良さんに迷惑かけちゃ悪いから・・・
                一応、言っておいた方がいいかなぁ〜って思って・・・。

           恋次:  そんな事、言わなくていいョ。
                それより先に、撤回して来いョ。
                「あれは、大きな勘違いでした」とか何とか言っとけば大丈夫だョ。


                えっ・・・・・・。
                このままでも、いいでしょ・・・。
                私が勝手に好きだって事になってるんだから・・・。

           修兵: 絶対ダメだョ。
               それに、吉良にも迷惑かかるから・・・。

                えっ・・・そーなの?

           修兵: あぁ・・・絶対恋次にやられるョ・・・。

                えっ・・・恋次って・・・どーいう事?

           恋次:  お前、余計な事言ってんじゃねーョ。

                とにかく、今日中に撤回しとけョな。


                無理だョ・・・。

           恋次:  無理じゃねーョ。
                後がまは・・・俺らじゃダメなら・・・・・・
                あー、お前んとこの隊長にしとけョ。
                隊長には、俺からちゃんと理由話しといてやるョ。
                いいな、そーしろョ。


                えー・・・
                私が・・・隊長好きって事にするの?

           恋次:  そーだョ。
                それなら問題ねーだろ。

               
                そんな事言ったら・・・・・・
                医療所内を歩き難くなっちゃうョ・・・。

           恋次:  じゃあ、やっぱり俺しかいねーョな〜。
                本当は、俺の事が好きって言っとけョ。
                あー、片想いじゃなくて、両想いの設定でもいいからな。

           修兵: 恋次はやめといた方がいいョ。
               大体・・・どー見たって・・・
                が、恋次の事好きだなんて見えねーからさぁ〜。
               無理、無理。

           恋次:  何だと。

           修兵: 本当の事だろ。


                あ・あのさぁ〜・・・

           恋次:   はちょっと黙ってろ。


                私は吉良さんがいい!

           修兵: えっ?

           恋次:  どーいう事だョ。


                恋次達に話すと、すぐに変な風になるからさぁ〜・・・。
                吉良さんにちゃんと話して、このままでいてもらうョ。
                問題ないでしょ。
                本当に好きな訳じゃないんだし・・・。

           恋次:  んー・・・
                まぁ・・・好きじゃねーんだから・・・・・・
                しょーがねーか・・・。

           修兵: そーだなぁー・・・。
               他のヤツらにちょっかい出されるくらいなら・・・
               まぁ・・・しょーがねーか・・・。

           恋次:  後で吉良の事、締めとかなきゃなぁー。
                絶対、変な気起こさせねーョーに。

           修兵: そーするか。


                「締めとく」って何?

           恋次:  何でもねーョ。
                お前が吉良選んだんだからなー。

           修兵: 吉良の宿命だョ。


                吉良さんもう帰って来たかなぁ〜。
                話しに行ってみョーかなぁ。

           恋次:  ダメだ。
                これから先、 一人で吉良の所には、絶対行くな。


                えっ・・・。
                でも、話しとかなきゃ・・・。

           修兵: 俺らが後で「きっちり」話しとくから、心配しなくていいョ。


                うん・・・・・・。

           恋次:  全く・・・
                何で の好きなのが、吉良になっちゃってんだョ。

           修兵: 納得いかねーョなー。

           恋次:   、本当に吉良の事・・・好きじゃねーんだョな。


                えっ・・・うん・・・。
                あー・・・でも、一応片想いだからなぁ〜・・・。
                あんまり、知らん顔してるのも変かなぁ〜・・・。
                恋次、吉良さんの誕生日とか、好きな物とか知ってる?

           恋次:  お前、何考えてんだョ。
                ずっと知らん顔しときゃいいんだョ。
                吉良に近寄ったり、何かあげたりすんじゃねーぞ。

           修兵:  ・・・やっぱり撤回しろョ。
               恋次の言う通り、隊長の方がいいョ。

           恋次:  だョなー。
                 、やっぱり撤回しろ。
                言いにくかったら、一緒についてってやる。


                えー・・・、隊長は・・・困るョ・・・。

           恋次:  今から行こーぜ。
                いいか、
                「本当は隊長が好きなんだけど、言いにくくて、間違って吉良って言った」
                ってなっ。


                何か・・・変じゃないの・・・その文章・・・。

           恋次:  細かい事は、いいんだョ。

           修兵: じゃあ、早く行こーぜ。
          
           恋次:  おぅ。

                                          fin                                                          2005,9,17 up

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