仕事へ(前編)



               〔 恋次の副官室 〕

               ( コンコン )


                ですけど。


               ( ドアが開いた )


               あっ、修兵。


           修兵: お前、もうちょっと違うあいさつって・・・ねーのか?


               あ・・・、ごめんなさい・・・。
               う〜ん・・・、こんにちは・・・かな〜・・・?
               でも、もう夕方だし・・・。



           恋次: 遅かったなぁー、忙しいみてーだったもんな。


               えっ?


           恋次: さっき、ちょっと寄ったんだョ・・・医療所にさ。
               で・・・お前忙しそーだったから「仕事終わったらここに来るように」
               って、言っといてもらったんだョ。


               そーなんだ。
               何か・・・用なの?


           修兵: 仕事だョ。
               俺達とな。


               仕事・・・?


           恋次: あぁ。
               来週一週間「見回り強化週間」になってんの、知ってんだろ?


               うん・・・。
               詳しくは、知らないけど・・・。


           恋次: 副隊長が二人一組になって、いろんな所を確認しに行くんだョ。


           修兵: で、俺と恋次がペアになったんだけどさぁ〜・・・。
                も一緒に行く事に決定したからさ。


               えっ?
               見回りって・・・私には無理だと思うけど・・・。


           恋次: お前、仲間はずれにされると・・・ひがむだろ〜?
               「私も副隊長なのに・・・」とか言ってさー。


               え・・・、それは・・・・・・。
               そー思う事もあるけど・・・私には無理なのは、分かってるから・・・。


           修兵: まぁ、もう決定しちゃったから
               無理でも何でも、一緒に行ってもらうからさ〜。


               え・・・。


           恋次: 俺達の分担はさぁー・・・
               一番遠くの方の・・・まぁ、 からしてみれば
               ちょっと危ない地域なんだけどさ。


           修兵: 遠いし、俺達と回るとなると、体力的にはかなりきついかもしれないけど
               危険って事は、一切ないからさ。


           恋次: あぁ、俺達と一緒に居る限り、 に危険が及ぶような事は
               絶対ねーから、何にも心配いらねーョ。


           修兵: でさぁー
               他の連中は皆、来週から移動も含めて、始めるんだけどさー
               俺達の場所って、遠いいからさぁー・・・
               今週末から、移動開始なんだョ。


               今週末って・・・もしかして明日から・・・?


           恋次: そーなんだョ。


               えっ・・・、そんなの無理だョ・・・。
               それに、来週・・・一週間も医療所あけるなんて・・・絶対無理だョ。


           恋次: 何言ってんだョ。
               お前は・・・本当に何にも分かってねーんだョなぁー。


           修兵: これは、副隊長全員の仕事なんだぜ。
               来週は、副隊長は・・・全員、全てこの仕事をやるんだョ。
               まぁ、この近くだけ見回るペアもいるんだけどな。
               だから、完全に副隊長がこの辺から居なくなるって訳じゃねーんだけどさ。


           恋次: 俺達は一番遠くだから、明日から開始なんだョ。
               分かったか?


               え・・・でも・・・隊長にも話してないし・・・・・・。
               大体・・・私なんて、数に入ってないんじゃないの?


           恋次: 隊長には、さっき話してきたョ。
               まぁ、確かに・・・
                は急に今日決まったって感じだから、隊長も驚いてたけど
               でも、当然の任務だからな。
               たとえ隊長でも、どーこーは言えねーんだョ。


           修兵: まぁ、そーいう事だから・・・明日からよろしくね。


               え・・・。
               あのさぁ・・・、そこに着くまでには、2日もかかるの?


           恋次: ん?
               俺と修兵だけなら、1日もいらねーくらいだけどな。
               何せ、 が一緒だからなー・・・。
                に合わせるしかねーだろ。


           修兵: そーなんだョなぁー。
               俺と恋次だけなら、半日位で着くから、他の連中と同じく
               来週出発でよかったんだけど・・・。
                が一緒だからな〜・・・。


           恋次: 温泉よりずっと先だからさー
               とりあえず、明日は温泉まで行って一泊すんだろ。

               で、その次は・・・
               ちょっと山越えがあるから大変だけど、 には頑張ってもらって
               山越えれば、その先に待機所みてーな小屋があるから
               そこに泊まって・・・
               で、やっと目的地って感じだな。

                が一緒だと、俺達も苦労するョなー。



               え・・・。
               でも・・・何で私がそんな一番遠い所に振り分けられたのかなぁ〜・・・。

               間違いなんじゃないの?
               恋次達の足手まといになるだけだし・・・・・・。

               私・・・これから行って、この任務はずしてもらうョ。
               私がどんなに頑張ったって、プラスになんてならないんだからさー
               きっと、はずしてくれるョ。
               じゃあ、急いだ方がいいから・・・行くね。



           修兵: あ・・・、ちょ・ちょっと待てョ。

               ( 修兵が の手を掴んだ )

               そんな事、言いに行かれたら・・・俺達困るんだョ・・・。



               えっ? でも、迷惑なんでしょ?
               私だって、二人に邪魔だって思われながらついて行くの・・・辛いもん。


           恋次: 誰が迷惑だなんて言ったんだョ。


           修兵: そーだョ、邪魔だなんて・・・一言も言ってねーぞ。


               でも・・・苦労するって・・・。
               私・・・歩くの遅いし・・・体力もそんなにないし・・・。
               迷惑かけるに決まってるじゃない・・・。


           恋次: 嬉しい苦労ってのもあるんだョ。
                が、テキパキしてないおかげで、2日も前から一緒にいられるんだし。


           修兵: そーだョ。
               迷惑だなんて、これっぽっちも思ってないから。
               歩くのだって、ちゃんとフォローするし。
                は、余計な事一切考えなくていいからさぁ〜・・・
               一緒に仕事・・・行こうぜ。



               迷惑かけるョ・・・絶対に・・・。


           恋次: いいョ。
                の迷惑なら、俺が全部引き受けてやるョ。


           修兵: 俺だっているんだからな、何も心配するなョ。



               うん・・・・・・。
               あっ・・・、でも・・・何で困るの?


           恋次: 何が?


               任務はずしてもらいに言いに行くとさ〜・・・
               困るって・・・言ってたでしょ・・・? 


           恋次: えっ・・・、あー・・・・、それはさー・・・・・・・。


           修兵: 俺達が、 連れて行く自信がないって思われちゃうだろ?


           恋次: そーだョ。
                連れてくのなんて、全然負担じゃねーのにさー
               俺達は、自分達の事で精一杯で、余力がないみたいに思われたら
               かっこ悪ぃだろ〜。


               そーかなぁ〜?


           恋次: そーだョ。
               お前一人連れてけねーなんてさー、腑抜けもいいとこじゃねーかョ。


           修兵: 俺達にも体裁があるからなー。
                に「俺達が苦労するから、任務からはずして下さい」
               なんて、言ってこられたら・・・
               みっともねーョな〜・・・。


               そんなもんかなぁ〜・・・。


           修兵: 大体・・・ 連れて行く許可とるの・・・
               すげー大変だったんだし・・・。
                に断りに行かれたら・・・何て言われるか・・・・・・。


               えっ?


           恋次: 何でもねーョ。
               俺達の顔つぶすよーな事・・・しねーョな。


               うん・・・。
               二人がいいなら、いいけどさぁ・・・。


           恋次: よし!
               じゃあ、何か聞きてー事とかあるか?
               向こうに着くまでの行程は、さっき言った通りだからな。


           修兵: あ・・・。
               これは・・・ちょっと我慢してもらわなきゃなんないんだけどさ・・・。


               ん?


           修兵: 温泉はさぁ〜、違う部屋に出来るんだけど・・・
               その他は・・・小屋って1つしかないんだョ・・・。
               1日、2日なら俺達外でもかまわないんだけど・・・
               ちょっと長いだろ・・・?今回。
               だから・・・一緒でもいいかなぁ〜・・・。


               うん、いいョ。


           恋次: えっ?
               お前・・・ちゃんと聞いてたのか?
               同じ小屋に泊まるんだぞ。


               うん、だって1つしかないんでしょ?
               しょーがないじゃない。


           恋次: まぁ・・・そーなんだけどさぁ〜・・・・・・。

               でも・・・
               お前も一応女なんだからさぁ・・・
               多少は、困るって言うか・・・「えっ、どーしョ〜」みてーなのが
               あった方が・・・いいんじゃねーのか・・・?



               「一応女」程度にしか、見られてないんだからさ・・・
               「嫌」だとか騒いだら、被害妄想だとか何とか言われるだけでしょ〜。
               恋次達が、女扱いしてないのは知ってるから、気になんてならないョ。


           修兵: まぁ、俺達側の問題だからな。


           恋次: そーだな。
                、安心してろョ。
               もし、修兵が何かしそーになったら、絶対止めてやるからさ。


           修兵: 何言ってんだョ。
               俺は、 にそんな事絶対しねーぞ。

               危ないのは、恋次の方だろ。
                、恋次の魔の手から、ちゃんと守ってやるからな。
               何も心配いらねーョ。


           恋次: 何が魔の手だョ。
               俺が に、何かする訳ねーだろ。
               手なんか絶対出さねーョ。
               そー・・・心に決めてんだから。


           修兵: 一緒っていうのは・・・俺達の方が・・・辛いんだョな・・・・・・。


           恋次: そーだョな〜・・・。
               寝れねーのは・・・こっちの方だョなぁ・・・・・・。



               あのさぁ・・・・・・。
               そんなに嫌なの?


           恋次: えっ? 何が?


               私の事が・・・。


           修兵: えーー?? 何言ってんだョ・・・。
               嫌だなんて、言ってねーだろ・・・?



               まぁさー・・・、恋次達の周りって、綺麗な人多いもんね〜。
               私なんか、女のうちに入んないだろうし・・・。
               私に何かしようなんて、全然思ってない事は
               よ〜〜く分かってるけどさぁ〜・・・。

               でもさぁ・・・
               「絶対ヤダ!」みたいに言われちゃうとね〜・・・・・・。
               そんなに嫌われちゃってるのかなぁ〜・・・ってさ・・・・・。


           恋次: お前は・・・・・・また、的外れな事言って・・・・・・。
               全く逆の意味だろ〜・・・俺達が言ってんのは。



               だって・・・
               一緒に居るのが辛い・・・なんて言われてさ〜・・・。

               あー、じゃあ・・・私が外で寝るョ。
               一週間ずっと外で構わないから。


           修兵:  は・・・・・・
               俺達の気持ちなんて、まるっきり分かんねーんだな・・・。


           恋次: それは、最初からだョ。
               何言っても・・・こいつのところには、違う意味で届くみてーだからな。
               どーにもなんねーョ・・・。

               とにかく、一緒の小屋に泊まるのは、決定な。
               誰も、外では寝ないって事でいーョな。



               いいの?


           恋次: 当たり前だろ。
                を一人で外に寝かすなんて、有りえねーョ。

                が、どーしても一緒が嫌だって言うなら、俺達が出てくけど
               嫌じゃねーんだろ?


   
               うん・・・。
               でも・・・恋次は、私が一緒だと・・・眠れないんでしょ?


           恋次: えっ、いや・・・・・・それはさぁー・・・別に・・・・・・
               何でもねーから、忘れろョ。



               何で眠れないんだろ〜・・・。
               あー・・・もしかして・・・・・。


           恋次: え・・・、な・何だョ・・・・・・。
               ぜ・絶対・・・違うからな・・・。
                が思ってる事は・・・ま・間違ってるからな・・・。
               俺は・・・そんな事・・・思ってねーから・・・な・・・・・・。



               え・・・、やっぱりそーなんだ・・・。


           恋次: だから、違うって言ってんだろ。
               それこそ、被害妄想だからな・・・・・・。



               そーだョ、恋次は被害妄想だョ。


           恋次: えっ???
               お前・・・何の話し・・・してるんだョ・・・。



               恋次が眠れない理由でしょ?


           恋次: んーーー・・・・・。
               で、何で俺が被害妄想なんだョ・・・。



               だって恋次は・・・
               私が、恋次の事・・・襲うって思ってるんでしょ?

               私は、そんな事しないからね。
               心配しなくていいョ。

               恋次は、前に女の人につきまとわれたりしてるからね〜・・・。
               きっと・・・トラウマが残っちゃってるんだろ〜ね〜。



           恋次: お前なぁ・・・・・・。
               俺がそんな事心配してると思ってんのか?

                に襲われたらどーしョ〜・・・って・・・夜も眠れねーって・・・?



               違うの?


           恋次: そんな訳ねーだろー。
               そんな風に思われてるって、思っただけで・・・・・
               すご〜く情けなくなってきたョ・・・。
               勘弁してくれョな。



               じゃあ、何で眠れないんだろ〜・・・。
               何か心配事でもあるの?


           修兵: 恋次はさぁ・・・
                が一緒だと、ドキドキしちゃって、眠れなくなっちゃうんだョ。



               え・・・、じゃあやっぱり・・・私が怖いの・・・?



           恋次: バカ言ってんじゃねーョ。
                の何処が怖ぇーんだョ。

               そりゃぁ・・・俺は には弱ぇーョ・・・。
               惚れた弱みっつーかな・・・。
               俺は・・・ には・・・勝てねーョ・・・・・・。

               でもなぁ、 なんてちっとも怖くねーからな。
                が襲ってくれるって言うんなら、喜んで襲われるョ、無抵抗でな。


           修兵: 俺も襲われてーな〜・・・ に。



               な・何言ってるの・・・?
               私は、そんな事しないョ。


           修兵: 分かってるョ。
                は、絶対しねーだろうから、されてみてーんじゃねーかョ。



               え・・・じゃあ、修兵も誰かに襲われた事あるの?
               ここの女の人達って、皆積極的なんだね〜。
               恋次や修兵襲うなんて・・・私には、とても考えられないョ・・・。


           恋次: 俺は、襲われてはいねーからな。
               あんなヤツに指一本触れさせるかョ。

               あー、 なら大歓迎だからな。
               いつでも、襲ってこいョ。
               「無防備」「無抵抗」「されるがまま」でいてやるからさ。


           修兵: 恋次襲うんだったら、俺の事も襲えョな。
               一人だけっていうのは、不公平だからな。



               二人共・・・どーしちゃったの・・・?
               何か変だけど・・・。


           修兵: 俺達は、 にもっとかまって欲しいんだョ。
                は、何にもしてくれねーじゃねーかョ。



               え・・・、何にもって・・・。
               あ・・・もしかして、どこかケガでもしてるの?
               だったら、すぐに治すけど・・・。


           修兵: そーいう事じゃねーんだョなぁ〜・・・。


           恋次: まぁ、 に期待しても無理だろ〜。
               あんまり、愛想よくなられても困るからな。
               俺は、今のままの でいいョ。
               ちょっと・・・鈍過ぎるけどな・・・。


           修兵: 俺も、今のままの が好きだなぁ〜。
               まぁ、見ててイライラもするけどなー・・・でも・・・
               そんなところもまた、可愛いんだョな〜。



               何の話してるの?


           恋次:  は、鈍いなぁ〜って話しだョ。


           修兵: そうそう、鈍過ぎるから、ちっとも話しが進まねーんだョなー。



               え、私はそんなに鈍くないと思うけどなぁ〜。


           恋次: 何言ってんだョ。
               じゃあ、俺が の事どー思ってんのか・・・知ってんのか?



               うん、大体分かるョ。


           恋次: そーか?
               じゃあ、言ってみろョ。
               どーせ、頓珍漢なんだからさ〜。



               んー・・・。
               チビで、女らしくなくて、鈍くて、頼りなくて・・・・・優しくない。
               だから・・・興味もないし・・・きっと・・・・・・
               好きじゃない・・・んだろうね〜・・・・・・・。
               怒られてばっかりだもんね・・・。


           恋次: まぁ・・・大体見当は、ついてたけどな・・・。
               言わせるんじゃなかったョ・・・。
               俺が・・・辛いョ・・・・・・。

               俺は・・・こんなに一生懸命なのにな・・・・・・。
               お前には・・・どーして届かねーんだろうな・・・。



               え・・・、違ってた?

               まぁ・・・ちょっと良く解釈しちゃったからね・・・。
               「好きじゃない」んじゃなくて・・・「嫌い」なんだ・・・。


           恋次:  ・・・・・・・・・・・。

               嫌いなヤツの為に、こんなに一生懸命になるヤツがいるか?

               もっと・・・もっといい方に解釈してくれョ。

               「好きじゃない」んじゃなくて・・・「好き」なんだ。
               「好き」じゃなくて・・・「大好き」なんだ・・・ってさ〜。




               えー・・・、そんな風に思える訳ないでしょ〜・・・。
               私には、恋次が好きになってくれる要素なんて、何もないんだからさー。

               変だョ、恋次は・・・。
               俺が辛い・・・だなんて・・・。
               辛いのは・・・恋次に嫌われてる・・・私でしょ〜。


           恋次: 俺は、嫌ってなんかねーョ。
               何回言ったら、分かってくれるんだョ・・・。

               あ・・・、でも・・・・・・
               俺に嫌われると・・・辛いのか・・・?



               え・・・別に、恋次じゃなくても・・・誰に嫌われても・・・辛いョ。


           恋次: ん、まぁ・・・そーだョなぁ〜・・・。



               でも・・・・・・
               一番頼りにしてて・・・いつも傍にいてくれる「恋次」に嫌われてるのは
               すごく辛いョ・・・・・・。


           恋次: だから、嫌ってねーって!


           修兵: ちょっと待てョ。
                ・・・、一番頼りにしてるってのは・・・本当なのか?
               俺の事は・・・頼りにしてねーのか?


           恋次: 修兵・・・、ちょっと待ってろョ。
               今、大事なところなんだからさー。


           修兵: いや、俺にだって大事なところだョ。

                、どーなんだョ。
               俺は・・・恋次の下なのか・・・?



               え・・・、上とか下なんてないョ・・・。
               私が頼りに出来るのは・・・
               恋次と修兵と・・・隊長くらい・・・・・・あ・後・・・鳳君かな。


           修兵: 鳳は、頼りになんてなんねーだろー。
               あいつは、やめとけョ。


           恋次:  、隊長は・・・まあ、頼りにするのは当たり前だから、措いといて
               俺と修兵と・・・・・・鳳って・・・同じなのか?



               同じって?


           恋次: 頼りにしてる度合いだョ。
               鳳も・・・俺達と同じくらい頼りになるって・・・思ってんのか?



               う〜ん・・・同じくらい頼りにはしてるけど・・・
               でも、恋次と修兵は副隊長だし・・・別格なんじゃないの・・・?
               私なんかが、個人的に頼りに出来るなんて・・・幸せだと思ってるし。


           修兵: なんだ、ちゃんと分かってるんじゃねーか。
               あいつと同格じゃなー・・・俺もやりきれねーからな。
               恋次とは・・・同じ位・・・なんだな?



               うん・・・。
               二人には、迷惑かけて悪いんだけど・・・
               私は・・・ここで一人で頑張っていくのは・・・無理だから・・・。


           恋次: 迷惑なんかじゃねーョ。

               甘えでも、我がままでも、ほんの些細な事でも・・・
               何でも聞いてやるから・・・
               だから・・・
               鳳を頼るのだけは・・・やめろョ。
               あいつには、任せらんねーからさー。


           修兵: 俺か恋次にしとけョな。
               俺ら以上に、頼りになるヤツなんて・・・いねーだろ?



               うん・・・・・・、そーだけど・・・・・・。


           恋次:  には俺がついてんだから、鳳は必要ねーんだョ。
               ヤツに頼る・・・っていうか・・・
               ヤツに優しくすんのは・・・・・・やめてくれ・・・・・・。


           修兵: そーだョ。
               鳳を甘やかしても、いい事ねーからな。
               ヤツには、あんまり近寄るなョな。



               別に甘やかしてなんていないョ・・・。
               鳳君は、いろいろ手伝ってくれるし・・・私が、甘えてるだけだもん。


           恋次: まぁ・・・ここで鳳の事・・・とやかく言うのはフェアじゃねーもんな。


           修兵: そーだな・・・。

               普通に戦うんだったら・・・ヤツなんて、敵にもなんねーのになぁー。


           恋次:  に関しては・・・強敵だョなー・・・。



               あっ、来週・・・鳳君と薬屋行く約束してたんだ・・・。
               帰りに、断りに行かなくちゃね〜。


           恋次: あー、じゃあ・・・
               俺が、 を送ってった帰りに、断ってきてやるョ。
               明日から、きつい任務なんだから
               お前は帰って、準備して、早く休めョな。



               うん・・・、ありがとう〜。


           修兵: あ・・・ 、水着忘れんなョな。



               え・・・・・・、じゃあ、練習用のにしョ〜っと。


           恋次: 今、何て言った?


               えっ? 別に・・・何も・・・・・。


           恋次:  の水着しまってある場所、俺知ってるから
               送ってったついでに、部屋行って「温泉用の水着」取ってくるかなぁ〜。



               え・・・・・・・・・・・・。


           修兵: あー、それがいいな。
               じゃないと は、全然似合わねー水着持ってきそーだからな。


           恋次: 明日一日だけは、ちょっとだけ遊び気分でいられるからな。


           修兵: その後は、 にはちょっと大変だけどな。
               俺達がついてるから、大丈夫だからな。


           恋次: じゃあ、医療所へ送ってくとするか〜。

                                                                    To be continued                     2005,11,15 up

 

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