新隊員(後編)
〔 金曜日 夜
の部屋 恋次との会話 (養成所) 〕
・・・。
本当の事、話してくれョな・・・。
いきなり「結婚します」なんて言われたら・・・俺・・・・・・
どーしたらいいのか、分かんなくなっちゃうからさ・・・。
「結婚します」って・・・私が・・・?
そーだョ・・・。
お前・・・プロポーズされたんだろ?
ここじゃ、お前と教官が結婚するって・・・噂になってるみてーだし・・・。
えっ? そーなの?
あぁ・・・。
お前・・・その教官と、前に付き合ってたのか?
ううん、付き合ってなんていないョ・・・。
でも・・・
の事・・・抱きしめたり・・・プロポーズしたり・・・
向こうにまで、会いに来たって言うじゃねーかョ・・・。
何でもねーのに、そんな事しねーだろー・・・普通・・・。
え・・・でも、付き合ってなんていないョ・・・。
確かに私は、彼を頼りにしてたし、よく会って話しもしてたし
いろいろ教えてもらったりも、してたけど・・・。
そーだなぁ〜・・・
今の、恋次や修兵みたいな感じかな?
まぁ、ここじゃ「助けてもらう」っていうのは、なかったけどね。
でも・・・いろんな事教えてくれたョ。
「お前にだけだョ」って・・・
「他の者には、教えたりしないんだからな」ってさ。
そういう点では、やっぱり「助けてもらった」って言うのかなぁ〜?
私にとっては、頼りになる先輩であり、教官ってところかなぁ〜。
お前・・・それってさぁ〜・・・・・・
まぁ・・・
は鈍いからなぁ・・・。
じゃあさー、会ってる時に教官がお前に
「付き合ってくれ」とか「好きだ」とか・・・言ってただろ〜?
え・・・、そんな事言ってたかなぁ〜・・・・・。
絶対、言ってるはずだョ。
う〜ん・・・・・。
真面目に、そんな事言ってた事ないョ。
冗談だとか、からかって・・・そんな風な事言ってた事はあるけどね。
恋次と一緒だョ。
急に冗談言ったりするからさ〜。
凄く優秀で、真面目な人だけどね、私の事は・・・からかったりしてたョ。
やっぱりそーか。
で・・・
の気持ちは・・・どーなんだョ・・・?
教官の事・・・好きなのか?
えっ?
好きって・・・。
全然そんなんじゃないョ・・・、何で?
だって・・・・・・
結婚すんだろ・・・?
まだ先かもしんねーけど・・・・・・。
そりゃー・・・出来れば、いつかは結婚してみたいョ・・・。
でもね〜・・・こればっかりは、相手がもらってくれないとね〜・・・。
付き合ったりするのとは、ちょっと違うからね〜。
えーーっ??
だってお前・・・プロポーズされてんだろ?
相手は・・・
が欲しいって事だろ〜・・・。
えっ?
あー、彼ね。
彼は、私の事なんて好きじゃないもん。
お前の鈍さは、天下一品だョな・・・。
教官は、どっからどー見ても、
の事大好きだろ〜。
好きじゃねーんだったら、何でプロポーズなんてすんだョ。
真面目なヤツなんだろ?
冗談で、そんな事言う訳ねーだろ〜。
うん、冗談とは違うけどさー・・・。
きっと・・・仕方なかったんじゃないのかなぁ〜・・・。
ハ?
お前・・・また、的はずれな事考えてんだろ〜・・・?
仕方ないって・・・どー言う事だョ。
私が、ここで「教官する」って話、あったでしょ?
あぁ、ここの上層部は、まだ諦めてねーんだョな・・・。
うん。
だからだョ。
えっ?
「だから」って、どー言う事だョ。
分かるように言ってくれョ。
恋次は、鈍いね〜。
普通、ここまで言えばわかるョ〜。
お前に言われたくねーョ。
「ここまで」って言ったって・・・何にも言ってねーじゃねーかョ。
分かる訳ねーだろ。
恋次は・・・世話が焼けるなぁ・・・。
あのねー
私は、教官の話きっぱり断ったの。
向こうで「いらない」って言われない限りは
こっちには、戻ってきませんから・・・ってね。
あぁ。
分かった?
え・・・・・・。
お前が教官の話断ったのは、分かったョ。
それとプロポーズと・・・どー関係あんだョ・・・?
恋次って・・・本当に鈍いんだね〜。
もしかして・・・
今までも私の言ってる事、分かってなかったりしてたんじゃないの?
全然違う解釈してたりとかさー。
それはお前だろ!
その言葉、全て・全部・そっくりそのまま
に返してやるョ。
そんな事いいから、その先を言えョ。
だからねー
彼も上級教官だから、上層部には近い位置にいるの。
きっと言われたんだョ・・・、私と結婚しろってさ。
そーすれば、私もこっちに戻ってくるでしょ・・・。
上からの命令だったらさ〜・・・
好きじゃなくても、プロポーズするでしょ?
お前さぁ〜・・・よくそんな事が思いつくョな・・・感心するョ。
じゃあ・・・教官は・・・
上からの命令で、好きでもねー
にプロポーズしたって事か?
うん。
それしか、考えられないでしょ?
だって・・・今まで全然何でもなかったのに
今回こっちに来たら、いきなり
「お前とずっと一緒に居たい・・・結婚してくれ」なんて言うんだもん。
絶対おかしいョ。
何か、策略があるとしか思えないでしょ〜。
教官の方はさ〜・・・
今まで、全然何でもなかった訳じゃねーんだョ・・・。
教官はきっと・・・
今までに何度も、自分の気持ちをお前に伝えようと
必死だったんじゃねーのか?
俺はその気持ちが、嫌っていうほどよく分かるョ・・・。
でも・・・まぁ、教官の気持ちは、俺にはどーでもいいんだョ。
は・・・好きじゃねーんだろ・・・?
プロポーズも、ちゃんと断ったんだョな・・・?
うん。
だったら、問題ねーョな。
じゃあ・・・・・・
いつかは、結婚するって・・・・・・
教官とって事じゃなかったんだな。
うん、そーだけど・・・。
まぁ・・・結婚なんてどーでもいいョ。
私なんてもらってくれる人・・・いないだろうしさ〜・・・。
俺がもらってやるョ。
え・・・・・・。
恋次・・・、犬や猫じゃないんだョ・・・・・・。
「もらう」って・・・意味分かってんの?
ん?
じゃあ、言い方変えてやるョ。
俺の嫁さんにしてやるから、安心しろ。
いつでもいいぞ。
あー・・・でもなぁ〜・・・
少しは恋人気分っていうのも、味わってみてーしな〜・・・。
当分は、恋人の方がいいなぁ〜。
恋次・・・・・・。
そー言えば・・・恋次、徹夜してきて・・・結局寝てないんだョね〜。
もう、部屋に戻って寝た方がいいョ。
ちょっと・・・おかしくなってきたもんね・・・。
宝生さんの事もあったし・・・
精神的にも、疲れちゃってるんだョ。
これだもんなー・・・。
教官も苦労したんだろーなぁ〜。
言うなれば「俺の先輩」みたいなもんだもんなー・・・。
でも、教官と俺とは、決定的に違う所があるョな。
俺は
を手放さない。何があっても絶対に。
は、俺だけのもんだからな。
あ、そーだ。
約束しとこーぜ。
何を? また・・・変な事言うんでしょ〜・・・。
「
は、俺の嫁さんになる」って。
恋次・・・・・・。
うん、いいョ。
お嫁さんでも、恋人でも、彼女でも、彼氏・・・はちょっと違うけど・・・
何にでもなるョ。
疲れちゃってるんだもんね・・・。
反論して、刺激しない方がいいからね。
恋次の思うとおりでいいからさ、早く部屋帰って休みなね。
あ〜ぁ・・・。
俺もまだまだ苦労すんだろーなぁ〜・・・・・・。
あー、そー言えばさぁー
あの女、俺が「迎えに来た」とか何とか言ってたけどさー・・・
どーいう事だ?
あ・・・宝生さん・・・。
あのね、入隊決まった人達は、これから準備とかいろいろするから
2、3週間後に医療所の方へ、来る事になったんだけど・・・。
宝生さんは・・・
早く恋次に会いたいからって・・・
明日、一緒に行くって言い出してさ〜・・・。
一緒に行くんじゃ、恋次が来たの隠しておけないでしょ・・・。
だから・・・
恋次は、迎えに来てくれてるョって・・・言ったら・・・。
自分の事、迎えに来たって・・・思ったんだ・・・。
うん・・・、ごめんね。
ヤツは、お前とは正反対だョな〜。
何でも、自分よりの「いい方」にとるもんなー。
まぁ、何とかなんだろ〜。
向こうに行っちまえば、ヤツも一人じゃ出歩けねーんだし。
俺が
の所に行った時、運悪けりゃ会っちまう程度だろーからさ。
・・・そーだね・・・。
何か・・・やっぱり少し疲れたなぁ〜・・・。
「
が結婚する」なんて、聞かされちまったからな〜・・・。
えっ? 結婚なんてしないョ・・・。
そーだョな。
まぁ・・・万が一、結婚が決まっても・・・俺がさせねーけどな。
えっ・・・?
なぁ・・・・・・。
俺・・・ここで寝ちゃっていいか?
多分・・・朝まで起きねーと思うし・・・・・・ダメか?
え・・・、いいけど・・・。
動けないほど、疲れちゃったの? 大丈夫?
疲れてる訳じゃねーんだョ・・・。
の傍で・・・
を感じて・・・寝ていてーんだョ。
明日は、あの女も一緒じゃ、ろくに話も出来ねーだろーしさ〜。
俺に・・・安らぎの時間・・・くれョ。
うん、恋次の好きなようでいいョ。
ごめんね・・・。
徹夜までして来てくれたのに・・・
宝生さんの事とか・・・ゴタゴタしちゃってて・・・。
そんな事、何でもねーから気にすんなョな。
うん・・・。ありがとう〜。
・・・。
ん?
ずっと俺の傍にいろョな。
え・・・うん・・・・・・。
でも、私も眠くなったら・・・あっちで寝るョ・・・。
・・・意味・・・違うんだけどなぁ〜・・・。
寝るまで、俺の傍に居てくれんのか?
うん・・・。
じゃあ・・・俺の手・・・握っててくれョ・・・。
え・・・。
じゃあ・・・恋次が寝てからね・・・。
今。
え・・・・・・。
今。
(
が、恋次の手にそっと触れた )
恋次・・・、どーかしたの?
ん? 別に・・・。
寝ちゃってからじゃ、本当にしてくれてるか、分かんねーだろ?
このまま・・・お前に触れられて、眠りてーんだョ・・・。
ずっと・・・触れててくれョな。
俺の事・・・ずっと・・・感じててくれョな・・・。
・
・
・
・
・
( 土曜日 朝 養成所 出発 )
宝生: 恋次、おはよ〜ぅ!
恋次?
恋次ーー??
恋次〜〜〜!!!???
・・・阿散井副隊長・・・?
恋次: 何だョ。
宝生: 意地悪!
今くらい「恋次」って呼んだっていいでしょ?
恋次: 今も立派な仕事中だぞ。
移動っていうのはなー、お前達には凄く大変な事なんだからな。
それに
仕事中じゃなくても、名前じゃ呼ぶな。
それが分かんねーようなら、お前とは二度と口利かねーからな。
宝生: 何でですか?
副隊長は、「恋次」って呼んでるじゃないですか〜。
恋次:
はいいんだョ。
俺が、そー呼べって言ったんだからな。
宝生: えーー、何でですか〜?
恋次: そんなの、俺の勝手だろ。
は、俺にとって・・・特別なんだョ。
宝生: あ、分かった。
さんが、副隊長だからですョね。
同じ副隊長同士だからいいんだ。
恋次: まぁ、それも多少はあるけどな・・・。
でも、
とは・・・そー言う事とは全く関係なく
名前で呼び合ってるんだからな。
宝生: え・・・、どーいう事ですか?
まぁとにかく、私が副隊長になれば、「恋次」でいいんですョね。
私、頑張りますからね。
きっと、すぐに副隊長になれますョ。
恋次: それは、無理だろー。
が、居るんだからさー。
宝生: 無理じゃありませんョ。
だって、
副隊長はもうすぐ、教官と結婚するんですから。
そーしたら副隊長辞めて、向こうへ帰るでしょ〜。
恋次:
は、教官と結婚なんてしねーョ。
残念だな。
お前は、副隊長にはなれねーョ。
もしなれるとしたら、
が隊長にでもなった時だろうな。
まぁ、それよりも・・・
お前の実力じゃ、無理なんじゃねーのか?
八席なんだろ?
副隊長になるには、相当大変だぞ。
宝生: 実力は・・・頑張ってつけますョ・・・。
恋次: それはいい事だョな。
の為にもなるしな。
頑張れョな。
宝生: はい!
副隊長が、教官と結婚されるまでには、絶対力つけます。
恋次: だから、
は教官とは結婚しねーョ。
宝生: しますョ。
だって、教官は「する」って言ってたもん。
「
が頼れるのは、俺しかいないから、絶対俺の所に戻ってくる」って。
恋次: え・・・、そんな事言ってたのか?
まぁ・・・教官には悪いけどな、
が今頼ってんのは俺なんだョ。
世界中の男の中で、
の一番近くに居るのは、俺だからな。
もし、
が結婚するとしたら、相手は俺だな。
宝生: えーー?? どーいう事ですか・・・???
あー・・・もしかして、
副隊長って・・・
阿散井副隊長の事・・・好きなんでしょ〜・・・。
無理ですョね。
私がはっきり言ってあげましょうか?
副隊長は、阿散井副隊長のタイプじゃないって。
恋次: お前、俺のタイプが分かんのか?
宝生: はい、私でしょ。
私と
副隊長って、全然違うじゃないですか〜。
無理ですョねー。
恋次: 無理なのは、お前の方だョ。
俺は、
がタイプなんだからさ。
宝生: そんな事言って・・・
副隊長の事、かばわなくたっていいんですョ。
あー、そーだ。
私の事「蘭」って呼んで下さいね〜。
副隊長の事「
」なんて呼んで、ずるいですョー。
恋次: じゃあ、お前の事は「八席」な。
もし、「九席」とか「十席」だったら、そー呼んでやるからさ。
宝生: えーーー、嫌ですョー・・・そんなの。
「蘭」ですからねー、「蘭」。
恋次: 嫌なら「お前」でいいョな。
気が向いたら呼んでやるョ、「八席」ってさ。
お前さー・・・俺の事好きになっても無駄だからさー・・・。
あー、鳳にしろョ。
鳳とお前、お似合いだョ。
ヤツは、優しいし、まめだし、結構男前だし・・・いいじゃねーかョ。
宝生: えー、まぁ・・・悪くはないですけどね〜・・・。
でも、鳳君って・・・
副隊長の事好きなんでしょ〜。
って言う事は・・・私はタイプじゃないって事だから、無理ですョ。
それに・・・
やっぱり私は、阿散井副隊長が大好きですから!
阿散井副隊長以外は、考えられません。
恋次: 何で鳳が、
の事好きだって・・・分かるんだョ・・・。
宝生: そんな事、見てれば分かりますョ。
恋次: じゃあ、俺の事も分かんだろー。
俺が好きなのは
宝生: 私ですョね。
恋次: 違うョ!!
全く・・・お前が14番隊じゃなかったら、張り倒してるところだぞ。
鳳は、
の事なんて好きじゃねーから、鳳にしとけョ。
俺が、仲取り持ってやっからさー。
な、そーしろョ。
宝生: えーーー、私は、阿散井副隊長がいいーー。
恋次: 俺には先約がいるんだョ。
俺は、そいつに惚れてるから
お前がどんなに頑張ったって、お前の方は向かねーぞ。
とにかく、鳳にしとけョ。
アイツは変なヤツじゃねーから、俺が保障するョ。
宝生: 嫌です!
私は諦めませんからね。
大体・・・阿散井副隊長は、私の事好きなはずだし。
恋次: どっから、そーいう考えが出てくんだョ。
俺は、お前の事・・・好きでも何でもねーからな。
鳳!!!
鳳: はい、何ですか?
恋次: こいつ、この「八席」なんとかしろョ。
もう・・・俺うんざりだョ。
お前に任せるからな。
鳳: え・・・、任せるって言われても・・・。
恋次: そいつが、俺に近寄んないよーにしろョ。
あー、手でも掴んどけ。 俺が許す。
お前、俺はこれから
と副隊長同士の重要な話をするからな
絶対近寄ってくんなョな。
重要機密だからな。
もし、聞いたりしたら、後でただじゃすまなくなるからな。 いいか!?
宝生: 仕事の話ですか?
恋次: そーだョ。
お前は鳳と二人で、俺達からずっと離れて、仲良くでもなんでもしてろ。
鳳、頼んだぞ。
こいつ、お前の事気に入ってるみてーだから
仲良くしてやってくれョな。
鳳: え・・・・・・・・。
恋次: 絶対、こっち来んなョな。
☆
恋次・・・大丈夫・・・?
大丈夫じゃねーョ。
何なんだョ、あいつはョー。
ごめんね・・・。
やっぱり止めとけば良かったかなぁ〜・・・。
別にいいョ。
が謝る事じゃねーからさ。
なぁ・・・
これから二人で、どっか行っちまおーか?
明日休みだしさぁ・・・。
ちょっと遠いけど、温泉でも行くか。
お前、抱いてってやるョ。
そーすれば、すぐ着くしさー・・・、そーしようぜ!
あの女は、鳳に任せときゃ大丈夫だョ。 なっ!
何言ってんの?
さっき恋次だって「移動も立派な仕事だ」って言ってたじゃない。
まぁ、恋次は仕事で来てる訳じゃないからねー
行きたきゃ、一人で行けば?
私達は、鳳君居れば大丈夫だからさ。
何だョ・・・・・。
その位・・・いーじゃねーかョ・・・、ケチ。
じゃあさーー、明日休みだろ?
どっか行こーぜ。
ちょっと寒くなってきたしな〜・・・
こー、二人で寄り添って・・・冷たい空気の中を歩くってのも
いーかもしんねーなぁ〜。
明日はダメだョ。
今度来る人達の書類とか、全部書き上げて、整理しとかなきゃならないもん。
一人一人の特徴とかさぁ〜
どーいう治療が得意だとかさぁ〜
私しか、見に行ってないんだし、忘れないうちにちゃんと書いとかなきゃね。
そんなの一日もかかんねーだろー?
さっさと書き上げて、午後からでもどっか行こーぜ。
早く終わったら、宝生さん少し案内しとこうと思ってさ。
一人じゃ外、出ないにしても
薬屋とか、ちょっとしたお店くらい、教えとかなきゃね。
それは、鳳にやらせろョ。
俺が、鳳に頼んどいてやるからさー。
そうそう、あの二人・・・相思相愛かもしんねーからさー
二人の時間、増やしてやろーぜ。
あの女の事は、全て鳳に任せちゃえョ。
それが1番だョ。
えっ?
だって宝生さんは・・・恋次の事が・・・。
そんなの妄想だって。
なっ、明日の午後・・・時間あるョな?
恋次・・・・・・。
ごめんね・・・もし、時間空けられるんだったら・・・
私、少し休みたいョ・・・・・。
え・・・お前・・・・・・疲れてんのか・・・?
うん・・・少しね・・・。
今回は・・・何か疲れちゃった・・・。
当たり前だけど、月曜からは普通に仕事だしね・・・。
一週間居なかった分、いろいろやらなきゃならないしさ・・・。
そーだョなぁ〜・・・。
お前、日曜の朝から移動始めて・・・向こうじゃ説得とか何だとか
いろいろ疲れる事やってきたんだもんなぁ〜・・・。
じゃあ、なお更明日の午後は鳳に任せて、
はゆっくり休めョな。
あの女もいねー事だし・・・
俺が、
の傍にずっとついててやるからさ。
鳳には、いろんな所案内して、夜中まで帰ってくんな
って言っておくからさ。
今度は・・・俺が
の手・・・握っててやるョ・・・。
え・・・、いいョ。
恋次だって、疲れてるんでしょ?
昨日・・・早く寝ちゃったくらいなんだからさー・・・。
ん?
俺は・・・
の傍でぐっすり眠れたから・・・全回復したョ。
あー、俺が早く寝ちゃったから、寂しかったのか?
え、寂しくなんてないョ。
無理しなくたって、いいって。
んーー、じゃあ・・・
俺は、今日の夜からお前についててやるョ。
ダメだョ。
訳もなく、男の人は泊められないからね。
訳なんて、作りゃいろいろあんだろ?
どーにでもなるョ。
俺が傍にいてやるョ。
いいョ・・・。
良くねーんだョ。
俺が傍に居てーんだから。
俺は、
が心配で心配で、たまんねーんだョ・・・。
何なんだョ、プロポーズだ、結婚だって・・・。
たった4日間・・・目離しただけで・・・
来てみりゃ、いきなりそんな言葉が飛び交っててさーー。
ちょっと声かけられたのとは、訳が違うじゃねーかョ。
俺は、
の全てを知ってる訳じゃねーけどな・・・。
でも・・・
何もかもひっくるめて、
の全てが好きなんだョ。
が頼っていいのは・・・俺だけだからな。
の傍にいていいのも・・・俺だけだからな。
俺は・・・いつも
を感じて生きてる。
だから・・・
・・・・・・
お前も・・・俺の魂を・・・心の叫びを・・・感じてくれョな・・・。
あとがき
14番隊に、新人さんが入隊してきました〜。
オリジナルの女の子です。
たま〜に登場して、恋次にちょっかい出すかもしれません(笑)
後、今さらですが・・・
勝手に週休二日制にしちゃってます・・・。ご了承下さいませ。
長文、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お暇がありましたら、また遊びに来て下さいませ。