チョコレート



               ( 休日、  の部屋 )


                副隊長〜〜、入ってもいいですか?


                宝生さん? いいョ。


               ( 宝生が、部屋に入った )


                副隊長・・・暇ですョね〜・・・?
               一緒にチョコレート・・・買いに行きましょうョ。
               もうすぐ、バレンタインデーだし。


                えっ?
                宝生さん・・・昨日、買いに行ったんじゃなかったっけ・・・?
                親睦会の人達にあげるんだ〜って言って・・・
                11番隊の人に、連れて行ってもらってたじゃない・・・。


               行きましたョ。
               でも、昨日のは・・・
               あくまでも「義理チョコ」を買いに行ったんです。

               11番隊の人が傍に居るのに、本命用・・・・・・
               「恋次用」なんて、買えませんョ。



                あぁ・・・・・・、そーだョね・・・・・・。


               行きましょうョ。
                副隊長・・・1個も買ってないでしょ〜・・・?


                買ってないけど・・・・・
                私・・・あげる人なんていないし・・・。


               そんな事だろうと思って・・・昨日、「教官用」・・・・・・
                副隊長の「本命」ですョね〜・・・教官って。
               教官に、凄く豪華なのを、買って送っておきましたから。


                えっ??


               心配しなくても
               ちゃんと「メッセージ」も、添えておきましたョ。

               「早く結婚しようね。あなただけを、愛してます。

               って、書いて。



                宝生さん・・・・・本当に??


               本当ですョ。
               嘘だと思うなら、11番隊の人に聞いてみて下さいョ。



                宝生さん・・・困るョ、そんな事されたら・・・。


               何でですか?
               いくら・・・結婚決まった人だからっていっても
               省略はいけませんョ。

               本命は、本命。
               愛してるんでしょ?
               チョコくらいあげなきゃ、ダメですョ。

               まぁ・・・遠目で見ていても・・・
               教官の方が、 副隊長に ぞっこん って感じですけどね〜。

               だから、きっと教官・・・凄く喜びますョ〜。
               結婚する日が、早まるかもしれませんね〜、いい事ですョ。



                宝生さん・・・・・。



                副隊長は、もう本命用はいらないから「義理チョコ」ですョねー。
               あ〜、鳳君にあげたらどーですか?
               「義理」でも、凄く喜びますョ〜、鳳君。

               それと・・・・・
               あ、檜佐木副隊長・・・かな〜?
               よく、うちの隊に来ますもんね〜。

               この二人位かなぁ〜・・・
                副隊長が、「義理チョコ」あげる人って。



                え・・・・・・。



               言っておきますけど
               恋次には、たとえ「義理チョコ」でも、あげないで下さいね。

               恋次には、私が・・・愛を込めて、渡すんですから。



                ・・・・・うん、それは・・・いいけど・・・。
                きっと恋次は・・・
                本命チョコを、いっぱい貰うから・・・心しといてね・・・。


               ・・・はい。
               モテる「彼」をもつと・・・苦労しますね〜・・・。



                「彼」って・・・・・。



               じゃあ、行きましょうョ。



                うん・・・
                行くのはいいけど・・・私は、買わないョ。



               えっ?
               誰にも、あげないんですか?



                うん。
                修兵にも、鳳君にも・・・お世話にはなってるけどさぁ〜・・・。
                「恋次だけあげない」っていう訳にも・・・いかないでしょ・・・?

                恋次にあげないなら、他の二人にも、あげない方がいいからさ・・・。



               そーですか。
               まぁ、「あげる・あげない」は、 副隊長の自由ですから
               お好きにどーぞ。



                「お好きに」って・・・恋次には、あげるなって・・・・・・。



               えっ?


                ん? 何でもないョ。


               じゃあ、行きましょう〜。

                          ・
                          ・
                          ・
                          ・
                          ・

               ( お菓子屋さん前 )


           修兵: あれ?  ・・・?
               こんな所で、何やってんの?


                あ、修兵〜。
                宝生さんが、買い物するっていうから、ついて来たの。


           修兵: 買い物?

               お菓子屋って事は・・・
               あー・・・、もしかして、チョコレートか?



                うん。


           修兵:  は・・・、何で店の中に入らないの?


                えっ?
                あー、私は買わないしさぁー・・・
                中、混んでるみたいだから。


           修兵: 買わないの・・・? チョコレート・・・。



                うん。


           修兵: 1個も?


                うん。
                誰も、あげる人いないしさー。


           修兵: え・・・・・・。


           宝生:  副隊長〜〜〜。

               あ・・・、檜佐木副隊長・・・、こんにちは。


           修兵: おぅ。


           宝生:  副隊長・・・、おいしそうなのが、いっぱいあるから
               一緒に買って、帰って二人で食べましょうョ。



                えっ?


           宝生: 普段は、こんなにいろんなの、売ってないですし・・・
               何か・・・見てたら、食べたくなっちゃって〜。


                うん、いいけど・・・。

                あっ、修兵・・・忙しい?


           修兵: えっ?
               いや、全然。


                じゃあ、良かったら一緒に食べない? チョコレート・・・。


           修兵: え、いいのか?


                うん。
                ちょっとここで待ってて、買ってくるから。


           修兵: あぁ。


           宝生: あっ、檜佐木副隊長ー!!!


           修兵: な・何だョ・・・。


           宝生: チョコレート食べるなら、恋次も連れて来て下さいョ。


           修兵: え・・・、恋次かぁ〜・・・。

               誘うのはいいけど・・・来るか分かんねーぞ?


           宝生: 仕事じゃないんですョね・・・?


           修兵: あぁ、暇は、暇だと思うけど・・・・・・。

               でもなぁ〜・・・
               お前が居るからなぁ〜・・・・・・。


           宝生: そーですョ。
               私が居るんですから、絶対来ます。
               チョコ、いっぱい買ってきますから。


           修兵: いや・・・、お前が居るから、来ねーんだろ・・・。

               でも・・・俺が、 とチョコ食うって言えば・・・
               何をおいてでも、来るだろーなぁ〜。


           宝生: じゃあ、急いで呼んで来て下さいね。

               場所は・・・
                副隊長の部屋で、いいですョね?



                うん、いいョ。

                修兵・・・、かえって迷惑かけちゃったかなぁ〜・・・、ごめんね。


           修兵: いいって。
               じゃあ、後でな。


                うん。

                          ・
                          ・
                          ・
                          ・
                          ・

               (  の部屋 )


           修兵:  、入ってもいいか?


                あ、修兵・・・、どうぞ。


               ( 修兵と恋次が、部屋に入った )


           宝生: 阿散井副隊長・・・こっち、こっち、・・・ここに座って下さい。


           恋次:  え・・・、お前の隣は・・・・・・。


                恋次・・・来てくれてありがとう。
                これで宝生さんも、元気出ると思うから・・・。


           恋次:  元気って・・・何かあったのか?


                うん・・・、ちょっとね・・・。


           修兵: ちょっとって・・・・・・
               さっきは、普通・・・っていうか、元気だったョねー。
               ・・・っていう事は・・・
               あの後、何かあったの?


                うん・・・。
                まぁ・・・、大した事じゃないからさ・・・。
                恋次、来てくれたし・・・大丈夫だョね、宝生さん。


           宝生: はい。
               私には、阿散井副隊長がついててくれるんですから、大丈夫です。


           恋次:  何があったんだョ、お前でいいから・・・言ってみろ。


           宝生: はぁ・・・。
               さっき・・・
               檜佐木副隊長と別れてから、もう1度 副隊長と、お店に入ったんです。
               そーしたら・・・・・・・・・・・・・



                宝生さんが、うっかり・・・
                「恋次、これ好きかなぁ〜」って・・・言っちゃったの。

                それで・・・周りに居た人達が・・・・・・
                きっと恋次のファンの人達だったんだろうけど・・・

                まず・・・
                「恋次」って言った事に対して、怒っちゃってさぁ・・・。

                それから・・・私達14番隊が・・・
                恋次にチョコあげる事が、気にくわなかったみたいで・・・・・・。



           修兵: 何か言われたんだ・・・。


           宝生: 言われたどころじゃ、ありませんョ・・・。
                副隊長・・・私をかばってくれて・・・ぶたれちゃって・・・。


           修兵: えっ!?


           恋次:  ・・・大丈夫か・・・?


                うん、私は大丈夫。
                たまに・・・ある事だしね・・・。

                でも、宝生さんは・・・初めてだったから・・・怖かったョね・・・。
                私達・・・ここでは、立場弱いし・・・
                良くは・・・思われてないからね・・・。


           宝生:  副隊長・・・私のせいで・・・すいませんでした。
               まさか・・・ぶったりするとは、思わなくて・・・
               反論しちゃって・・・。


           恋次:  うちの隊のヤツか?


           修兵: だろーな。
               お前の名前に、反応したんだからな。



                あ・・・、恋次。
                別に、気にしなくていいからね。


           恋次:  そーはいかねーョ。
                うちの隊のヤツだったら、ただじゃおかねー。

                俺は・・・
                自分の隊には、徹底してるつもりだったからな・・・、14番隊の事。

                暴力なんて、振るったとしたら・・・命令違反だ。
                俺に対して、暴力振るったのと同じだョ。

                俺の・・・
                一番大切なヤツ殴るなんて・・・
                誰であろうと、絶対許さねー。
               
                徹底的に、調べるョ。




                恋次・・・、いいョ・・・。
                今回の事はさぁ〜・・・
                バレンタインデーの「女の戦い」みたいなところもあるしさぁ〜。
                大した事ないから、大事にしないでね。



           恋次:  でも、それじゃぁ・・・・・。



                いいの、いいの。
                それに、きっと・・・・・六番隊の人達じゃないョ。
                恋次のファンって、他にもいっぱい居るんだからさー。

                チョコ・・・食べよぅ!



           恋次:   ・・・・・・。



           宝生: 阿散井副隊長・・・あのー・・・・・・先にコレ・・・・・・。


           恋次:  えっ?


           宝生: バレンタインデーには、ちゃんとまた渡しますけど・・・
               一番最初にも、渡したいなぁ〜って思って・・・。

               まだ・・・誰からも、貰ってませんョね〜・・・?


           恋次:  え・・・、貰ってはいねーけど・・・。
                お前から貰う訳には・・・・・・・・。


           修兵: いいじゃねーかョ。
               バレンタインのチョコくらい、貰ってやれョ。


           恋次:  でもなぁ〜・・・・・・。


           修兵: この子に好かれたのは、お前のせいなんだからさー。
               恋次には、この子からチョコを貰う「義務」があるんじゃねーか?


           恋次:  何だョ、それ。



                恋次・・・・・・、貰ってあげてョ・・・・・・。
                コレ買うの・・・大変だったんだからさぁ〜・・・。


           恋次:  え・・・・・・。



                最初に買った、14日にあげる方のは、簡単に買えたみたいだけど・・・
                コレは・・・・・・。



           宝生: コレ買うの ・・・大変だったんです・・・・・・。

               コレ買おうとしたから・・・
                副隊長・・・ぶたれちゃった訳だし・・・。

               「阿散井副隊長にあげるチョコなんて、買うな!」って・・・。



           修兵: 貰ってやれョ。
                が、命がけで買ってくれたチョコなんだぞ。


           恋次:  え・・・・・・。
                でも・・・ からじゃ・・・ねーんだぞ。



                恋次・・・・・・。



           恋次:  分かったョ、貰うョ。

                でも、言っておくけど・・・俺からは、何も期待するんじゃねーぞ。

                お前の事は、好きでもねーし・・・お返しも、するつもりねーからな。
                それでもよけりゃ、貰うョ。



           修兵: 恋次も、冷てーなー。


           恋次:  しょーがねーだろー。
                誤解や期待させたら・・・かえって、可哀そうじゃねーかョ。

                どーする?
                お返しなしでも、俺にくれんのか?
                他のヤツにあげた方が、いいと思うけどなー。



           宝生: いいです。

               受け取って下さい。
               私からの、愛がいっぱい詰まったチョコレート。



           恋次:  ・・・・・・・受け取りづれーなぁ〜・・・・・・。


           宝生: はい。


           恋次:  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

               ( 恋次が、受け取った )

           恋次:  ・・・・・・・・ありがとな・・・・・・・・・・。


           宝生: はい!

               あ・・・、それから、コレ・・・檜佐木副隊長に・・・、はい。



           修兵: えっ?
               俺・・・にか?


           宝生: はい。
               義理チョコですけどね。

                副隊長は・・・
               「義理チョコは、誰にもあげない」って、言ってたので・・・。

               檜佐木副隊長には、14番隊もお世話になってるので、私から。


           修兵: そーか。
               それじゃぁ、遠慮なく。


           宝生: はい。


           恋次:  オイ・・・、今・・・
                は・・・義理チョコ は あげない」って、言ったョなー。


           宝生: はい。


           恋次:   は・・・・・・
                「チョコは」誰にもあげねーんじゃなかったのか・・・?



                うん、そーだョ。


           恋次:  だョなーー。
                驚かすなョ。


           宝生: えっ?
                副隊長・・・、あげたじゃないですか〜、本命さんに。


           恋次:  えーー!!!???


           修兵: 本命って・・・・・・誰?



                あげてないョ・・・、本命なんていないし・・・。


           宝生: 何言ってるんですか?
               照れてるんですか?

               本命ならちゃんと・・・
               結婚の約束までしてる、教官がいるじゃありませんか。



                え・・・、宝生さん・・・それは、違うって・・・。


           恋次:  何だ・・・教官の事か。

                お前、教官に何て聞かされてるのか、知んねーけど・・・
                 は、ヤツとは何の関係もねーからな。



                恋次・・・・・・?


           恋次:  ん? どーした?


                宝生さんがね〜・・・
                私の名前で・・・教官にチョコレート送っちゃったの・・・。


           恋次:  えっ!?

                お前、余計な事するなョ!!


           宝生: だって・・・
               チョコあげたら、教官喜ぶだろうなぁ〜って思って・・・。

               結婚するのに・・・
                副隊長・・・教官に冷たいから・・・。



           恋次:  結婚なんてしねーって、何度も言ってんだろー!


           修兵:  は、教官の事なんて、好きじゃないんだョ。

               それに・・・
               本人の許可もないのに、その人からって、物送ったりするのは・・・
               しちゃダメだョ。
               もう二度とするなョ。


           宝生: ・・・はい。


           恋次:  修兵・・・どーする?


           修兵: んーー・・・。
               後で、送ったのは、 じゃなくて、この子が勝手に送ったって
               この子に書かせて、手紙でも出しとけば、いいんじゃねーか?


           恋次:  そーだな。

                 、そんなに心配しなくても・・・
                ヤツが勘違いでもして、何か言ってきたら
                俺が、ちゃんと説明しに行ってやるョ。

                気にすんなョ。



                えー・・・、でもね〜・・・・・。
                絶対勘違いするョ・・・・・・・。



           修兵: んーーー・・・。
               まぁ・・・差出人が「 」ってなってる訳だから・・・
               最初は、勘違いするだろうけど・・・。

               チョコくれたからって、絶対「好き」って訳じゃねーだろ?
               「義理」だってあるんだし。



                うん・・・。
                でも・・・メッセージが・・・・・・。



           修兵: メッセージ?



                うん・・・。
                宝生さんが、書いて添えたって・・・・・・。


           恋次:  お前、何て書いたんだョ。


           宝生: えっ?
                副隊長の、正直な気持ちを。


           修兵: 何て?


           宝生: 「早く結婚しようね。あなただけを、愛してます。 」って。


           恋次:  えーーーー!!!

                それの何処が「正直」なんだョ!!



           修兵: そんな事書いたのかー。


           恋次:  俺、今から行って、取り返してくるョ。


           修兵: お前・・・、いつ送ったんだョ?


           宝生: 昨日ですけど。


           修兵: なら・・・運ぶのは・・・多分、今日だな。


           恋次:  そーだな。
                急いで行けば、ヤツの手に渡る前に、回収出来んだろー。


           修兵: あぁ。

                、悪いけど・・・チョコ食うのは、もう少し後でな。

               急いで行って、取り返して・・・で・・・
               すぐ、帰って来るから。


           恋次:  急ごーぜ。


           宝生: えっ? 何で?
               そこまでしなくても・・・
               ちゃんと、「私からでした」って手紙書きますョ。


           恋次:  何でじゃねーョ!

                たとえ一時でもなぁー
                チョコと一緒に、そんなメッセージ・・・
                教官に渡したくねーんだョ。

                そんなの貰ったら・・・
                後から否定しても、信じねーかもしんねーし・・・。



           修兵: そうそう。

               たとえ送ったのが、お前だったとしても・・・
                は・・・そー思ってるんだって・・・
               思い込まれたら、大変だからなー。



           恋次:  行くぞ!




           修兵: あ・・・、お前。

               今まで、隠してたんだけど、いい事教えてやるョ。


           宝生: 何ですか?


           修兵: 実は・・・
               俺と って・・・付き合ってんだョ。
               結婚も・・・するかもしんねーな。

               だから、 は俺のもので、教官とは一切関係ねーんだョ。

               これからは、教官に何か聞かれても
                には、もう決まった相手がいる、って言うんだぞ。

               それから
               お前は、余計な事は、絶対するな、 いいな!?


           宝生: えっ!?
               そーだったんですか?


           修兵: そーだョ・・・なっ?  ・・・?



                え・・・・・・、修兵・・・・・・?


               ( 修兵が、 の耳元で )


           修兵: そーいう事にしとけョ。
               そーすれば、少なくても「教官絡みのゴタゴタ」には
               巻き込まれなくなるだろうし。
               何かあれば、俺が守ってやるからさ。



           恋次:  修兵ーー!!!!!

                お前、何言ってんだョ!
                ふざけてんじゃねーぞ!!



           修兵: 行くぞ、恋次。
               早くしねーと、間に合わなくなるョ。



           恋次:  え・・・、あーー・・・。



           修兵:  ・・・、後で。



                うん・・・。


               ( 修兵と恋次が、部屋から出ていった )

                          ・
                          ・
                          ・


           恋次:  修兵ー、てめーどーいう了見だョ。


           修兵: あー言っとけば、あの女も・・・
                が、教官と結婚なんてするつもりねーって、思うだろ?


           恋次:  それにしたって・・・・・・。

                帰ったら、すぐに否定しとくからな。
                そんな理由なら、何もお前じゃなくて、俺だっていいんだから。


           修兵: お前が相手じゃ、嘘がすぐにバレんだろー。


           恋次:  お前なら、バレねーのか?


           修兵: だってあの子は、恋次の事が好きなんだぞ。
               恋次と が、付き合ってるなんて言ったら
               とことん追究してくるだろー。

               そーしたら、 は・・・
               あっさり「違う」って認めるョ。

               俺なら、あの子には全く関係ねーし、大して気にしねーだろうから
               うまくいくだろー。



           恋次:  ・・・・・・・・・。


           修兵: 鳳の前では・・・
               「恋次と が付き合ってる」って事で、我慢してやってんだからな。
               これで、おあいこだョ。


           恋次:  んーーーーー、納得いかねーなーーーー。


           修兵: ウダウダ言ってんじゃねーョ。
               スピード上げるからな、ちゃんと付いて来いョ。


           恋次:  何だと!
                誰にもの言ってんだョ。
                俺は、お前には負けねーョ。
                全ての事に対してな。


           修兵: おぉ!望むところだ。

               じゃあ、お先に、恋次。


           恋次:  先になんて、行かせねーョ。
                全てのゴールで、俺が先着してやる。
                泣きっ面かかねー様に、覚悟しとくんだな、修兵さんョー。


           修兵: じゃあ、チョコ取り返して、早く の所に戻った方が
                からチョコ貰って、食うのな。
               遅い方は、あの女からって事で。


           恋次:  あぁ、上等だョ。
                じゃあ、本気・・・出すとするかー。

                 ・・・、待ってろョ。

                お前っていうゴールも・・・

                絶対、俺が・・・一番最初に辿り着くからな!


                とりあえずは、今・・・、すぐに戻るから

                俺の事を、待ってろョ。

                お前の事は、誰にも渡さねーし・・・



                 のチョコは、全て俺が頂きだーー!!

                                                                        fin                      2006,2,4 up

 

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あとがき

今回は・・・一応、バレンタイン関係の話なんですが・・・
ごく普通の話・・・になってしまいました・・・(甘くないですね・・・(汗
 

長文、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お時間ありましたら、また遊びに来て下さいませ。